ここでは「点字表示」の取扱方法を説明しております。
目次
概要
最初の画面
点字表示
点字取り込み
点字書き込み

概要
点字表示機を接続すれば、テキスト形式の文書ファイルを対象に、点字表示機への表示、点字表示機から文書の取り込みや書き込みが行えます。 点字表示には、次のような機能があります。
(1)PDAのテキストファイルを点字表示します。
(2)点字表示機の中の文書をPDAのテキストファイルに変換します。
(3)PDAのテキストファイルを点字表示機に書き込みます。

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最初の画面
点字表示では、次のようなメニューが表示されます。
 点字表示機へ文書の表示
 点字表示機から文書の取り込み
 点字表示機へ文書の書き込み
 マニュアル
 終了

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1.点字表示機へ文書の表示
点字表示を行わせるためには、PDAと点字表示機を専用の接続ケーブルで接続する必要があります。
「点字表示機へ文書の表示」を選択すると、表示可能な文書ファイル名の一覧がキーにわりあてられます。これを、ファイル選択画面といいます。 ファイル選択画面では、フォルダー名とファイル名が各キーに割り当てられます。 ただし、先頭のキーは「一つ上のフォルダーへ移動」という、フォルダー移動キーになっています。 点字表示の場合、「\DTPDA\メモ帳」というフォルダー内にある、文書ファイルの一覧が、最初に表示されますので、 表示したいファイル名を、ここから選択してください。 ファイル名が選択されると、点字表示機への表示が開始されます。 メニューには、「終わり」が表示されます。
上下キーで表示している行のアップ/ダウンが行えます。 前の行に戻りたいときは上キーを押し、次の行に進みたいときは下キーを押してください。 文書の先頭および、最終を表示したときは、音声で通知されます。
左右キーで表示のスクロールが行えます。文頭、文末では、アラーム音で知らせます。
エンターキーで、中止メニューを表示します。「中止」か「続行」かを選択します。
点字表示中は、次に示す、点字表示機側のキーで操作することができます。
 上矢印キー
 下矢印キー
 左矢印キー、左シフト
 右矢印キー、右シフト
 エンター
 エスケープ(終了キーに該当)
注意:点字表示機を接続するときは「各種設定」の「ActiveSync On/Off」で、ActiveSyncをOffにして下さい。

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2.点字表示機から文書の取り込み
 最初に、点字表示機が接続されているかどうかのチェックが行われます。 接続されていなければ、その旨の通知があり、点字文書の取り込みはできません。
点字文書取込みのメニューは、次のように「点字表示機の文書のタイトル」と「終わり」が割り当てられますので、取り込みたい文書を選択します。
 点字表示機の文書のタイトル
 ----
 点字表示機の文書のタイトル
 終わり
文書が選択されると、点字文書の取り込みを音声にて確認しますので「はい」「いいえ」で選択します。

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3.点字表示機へ文書の書き込み
「点字表示機へ文書の書き込み」を選択すると、ファイル選択画面が表示されますので、文書を選択してください 文書が選択されると、音声にて、点字文書の書き込みを確認しますので「はい」「いいえ」で選択します。

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